マチカドノイエ

HOUSE

L型のイエとニワが咬み合わさって、ひとつのマチカド空間をつくる

住宅地の交差点に面した”マチカド”に建つ住宅。日当りや見通しは良い反面、往来の人からよく見える為、塀などで閉鎖的になりがちな立地だ。ここでは、イエのかたちとニワのかたちをL型として、それを噛み合わせたような配置とし、ニワがマチとイエを緩やかにつなぐバッファーゾーンとなるようデザインした。

住宅地の交差点に面した”マチカド”に建つ住宅。日当りや見通しは良い反面、往来の人からよく見える為、塀などで閉鎖的になりがちな立地。ここでは、イエのかたちとニワのかたちをL型として、それを咬み合わせたような配置とし、ニワがマチとイエを緩やかにつなぐバッファーゾーンとなるようデザインした。マチからの視線をずらすため生活の場を二階として、一階とのつながりを緩やかにするため中二階を設けている。

 

DATA
主用途/住宅
構造・規模/木造2階建
敷地面積/241.68m2(73.11坪)
建物面積/106.14 m2(32.11坪)
延床面積/140.34 m2(42.45坪)
構造設計/株式会社黒岩構造設計事ム所
施工/株式会社熊野建設
写真/竹内康訓(すたぢおZERO)

 

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