ツミノビル
OFFICE+HOUSE
ツミノビル
ハコを積み 空へ伸びる建築
大分市に建つ、住宅と建設会社社屋の複合建築物。鉄骨造3階建て。各階に要求された用途や面積の違いを無理してひとつの箱に整えず、そのまま建築物の凹凸としている。室内に柱型を出さないようブレース構造として、125mm角の鉄骨柱材を採用。木造に近い感覚での空間構成を実現している。鉄骨造の強みを活かしてキャンティレバーを多用し、各階の面積をそのまま凸凹させることで、この建築の特徴としている。各階の凸凹は上にテラス、下に日除けや軒下空間をつくりだしている。
建物概要
主用途/事務所+住宅
構造・規模/鉄骨造3階建
敷地面積/395.85m2(119.74坪)
建物面積/157.88m2(47.76坪)
延床面積/366.3m2(110.81坪)
構造設計/株式会社黒岩構造設計事ム所
施工/株式会社朝来野工務店
写真/イクマサトシ(techni staff)