可動式高座
可動建築
可動式高座
月亭太遊さんの可動式高座
ネオ落語家として活動されている月亭太遊さんの御依頼で設計・製作致しました、可動式の高座「デパンダンス号」をご紹介致します。
リヤカーの上のシンプルな木の箱が、トランスフォームすることで落語の高座へと姿を変えます。その時に高座の天井面と壁の開ききった面の高さが揃い、演者と観衆が一体感を感じるよう工夫をしております。
製作は、弊社の可動建築を毎回作製していただいている「なんや」岩澤さん。
車台となるリヤカーは、戦後リヤカーの製作販売からスタートして、現在はハイテク機器を作る大分の企業「タカキ製作所 株式会社」さんに作って頂きました。
photo 加藤 潤