こんにちは、GALLERIA MIDOBARU 設計・監理のプロジェクトマネージャーを担当している小田原です。

先日の現場打ち合わせの際に、外壁部分をウォータージェットで加工している場面に立ち会うことができました。超高圧水発生ポンプで加圧された強力な水圧で、カラーコンクリートの表面を削っていました。ウォータージェットによってできた地層の断面のような凹凸は、見る角度や光の当たり具合でその表情が変わり、このホテルの魅力のひとつになりそうだと感じられました。ひとつひとつの仕上げにこだわって設計が進んでいきましたが、この現場を歩いていると客室に向かうお客様に空間を巡る楽しみを与えてくれるように思います。今後どのような表情を作っていくのか楽しみです。