キッチン特集
Kitchen
DABURA.mこだわりの"キッチン"をご紹介いたします
こんにちは、DABURA.m広報のふじわらです。
住宅の設計において、依頼者ご家族の想いやこだわりが現れる空間であり、家族が集まる空間でもあるキッチン。
本日は、DABURA.mが取り組んだ住宅の中から、特に私のお気に入りのキッチンを2つご紹介いたします。
「Ke Ha I」
木造新築の住宅のキッチンです。木の温かさを感じる、ダイニングテーブルも兼ねたアイランド型キッチン。自然とお母さんのもとへ家族が集まり、会話したり、料理を手伝いたくなるような空間です。レベル差を生かして目線が合うように作られており、キッチンを中心に、空間にいるこどもたちの気配や、光や音などを通してまちの気配を感じられるキッチンとなっております。フローリングと同じオーク材でキッチンが作られていて、床と一体感があるのがおもしろいなと思います。
「M邸」
鉄骨造の建築を空間再生した住宅でのキッチン。既存の空間の形を生かしつつ、玄関→パントリー→キッチンの動線を確保した、ダイニングと一体のペニンシュラ型キッチンです。料理好きな欧州出身の旦那さんのご要望に応えて、快適に使って頂けるよう寸法感が工夫されていて、コンロや洗浄機なども最新の設備を揃えております。収納も多く手元も見えないつくりのため、適度に隠しつつ、部屋を見渡せるカウンターからコミュニケーションをとれるのがいいなと思います。素材はこちらも、床材と同じオーク材に、モールテックスという左官仕上げが取り入れられています。
ご紹介した二つのキッチンはどちらも建築空間と一体のオリジナルの設計。日々の暮らしの中でキッチンは欠かせません。今後も、使いやすくご家族のお気に入りの空間になるような、暮らしに寄り添った唯一無二のキッチンを設計して参りたいと思います。
(キッチン製作協力:ANP interior design)