可動茶室

可動建築

KU-SHIによる可動茶室

竹田アートカルチャーより、DABURA.mの建築プロダクト「KU-SHI」による「茶室」の製作を依頼された。

今回用いた「KU-SHI」は、竹田アートカルチャーからの特注で、大分産無垢スギ材パネルを、両側に10本の歯を持った櫛状の形に切り抜いたパーツ。泉水湧水公民館及びその隣接地にて、可動茶室組み立てワークショップを実施した。二回目の茶会はガニ湯温泉に足をつけながら楽しめる、秋の長湯温泉に訪れる人をもてなす茶会が開催された。
可動茶室組み立てワークショップの様子
パーツとなる大分産スギ材パネルを運び出し

茶室の土台を作成

上がり框の部分にも大分産スギを使用した

軽量な畳をはめ込んで完成


土台に沿うようにしてKU-SHIを組み立てていく

大人も子どもも楽しみながら、2時間程度の製作により茶室は完成


森の木漏れ日や涼を感じる贅沢な空間が出来上がった

最後は湧水の美味しい水で淹れた麦茶で麦茶会を行った

第1回 ガニ湯による竹田アート茶会

ガニ湯の不整形な形にKU-SHIを沿わせて周りを囲った

屏風のような仕切りが出来た

河原でのお茶を飲みながら足湯もできる



突発的に現れては消える変幻自在で自由なお茶会を再現できた

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