滝山団地Y邸

GOOD DESIGN AWARD 2015受賞 -RENOVATION-

団地の住戸を、間取りを変更して再生。「ヘリンボーン」をテーマに、限られた空間でも奥行きを感じるデザイン。

小さなユニットに仕込まれた、奥へと広がる空間

団地は老朽化や高齢化が問題となる一方で、住環境として見直されるべき点は多く、リノベーションの対象として価値は大きい。今回対象の団地住戸は、ご主人が生れ育った住戸であり、結婚を期に新たな生活の場としてリノベーションすることを考えた。団地のよい雰囲気を保ちつつも、水廻りを現代に合った機能的なものとして、好きな素材の質感を活かして新しい空間を作って欲しいという要望であった。既存の間取りは2DK。取り壊し可能な間仕切りを撤去し、新たに1LDKに変更。キッチンは壁付けからアイランドに変更。風呂は床防水から全て改修し、脱衣所を新たに設けて便所と一体化した。このリノベーションで最も特徴的なのはヘリンボーンのフローリングである。床から壁へ連続させて、空間の骨格や壁を抜けてゆく奥行き感を生み、移動すると次の場面に空間が移り変わってゆくような展開を感じられるような構成とした。

建物概要--------------------------------------------------
主用途/団地のリノベーション
構造・規模/RC造4階建
延床面積/49.27m2(14.9坪)
施工/アンプインテリアデザイン  小早川梓


BEFORE



間仕切りを撤去して、壁付けからアイランドキッチンにした


キッチンの天板は無垢材のウォルナットのもの


壁面は床から壁にかけて,ミモザのヘリンボーンを使用している





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    内部は、ハイサイド窓から光が落ちる光井を中心にスキップフロアで空間が連なっており、場所を床レベル差でゆるやかに分割している。内部にいる家族同士は、光井や連続した空間を介してお互いの「気配」を感じながら、一体感を感じて過ごすことができる。

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