LIGHT SLAPS

HOUSE

LIGHT SLAPS

立体的に光を取り入れて、逆境をプラスに変える

南側に大きな擁壁と斜面が立上がり、南からの採光を得にくい敷地であった。そのため様々な空間構成が検討されたが、最終的に採用されたのは北側リビングの案。接道が北側なので防犯性が高い、前の竹林の借景が得られるなどの利点があった。北側の採光面での不利を解消して快適な空間にするため、「LightSlap(光の隙間)」を設けた。これは、南のハイサイドに一文字に設けられた水平連続窓で、そこから入った光は二階の全ての部屋の頭上をつきぬけて北側のリビングにまで達する。特に太陽高度の低い冬期は直射光としてリビング天井を照らすので、北側リビングが冬でも暖かい。夏は庇によって直射をカット。リビング上部には、北側に面した勾配屋根面にも「LightSlap」が設けられていて、安定した屋根からの採光を得ている。「LightSlap」は重力換気による風の通り道としても働き、夏は風通しが良く涼しい室内となる。

建物概要--------------------------------------------------
主用途/住宅
構造・規模/木造2階建
敷地面積/310.65m2(93.97坪)
建物面積/92.9 m2(28.1坪)
延床面積/143.39 m2(43.38坪)
施工/株式会社平野工務店
写真/竹内康訓(すたぢおZERO)


北側外観夕景


南側外観 光を取り込む「Light Slap」


西側外観


北西側外観


リビングから「Light Slap」の光が射し込む


2階ホール


ダイニング




南側上部の「Light Slap」から光が射し込むリビング階段、ピアノ室、廊下との間に壁と一体化したスライドドアがある


リビングから北側の景色を臨む
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    別府市元町の空き地を利用して「貸はらっぱ」を実施しています。
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    小商いの場所として、様々な表現の場所として、「貸原四畳半」を通して人と人をつなぐ場所を作り、1コマ四畳半のスペースから、エリアリノベーションにつなげてゆくプロジェクトです。

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    大分銀行 赤レンガ館 リノベーション

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    大分銀行赤レンガ館(旧第二十三銀行本店)は辰野片岡建築事務所(辰野金吾・片岡安)によって設計されたもので、「辰野建築」の中でも東京駅と同時期の大正2年に竣工された建築物である。戦時中には空襲を受け木造の内部を焼失。戦後の昭和24年(当時)にRC造によって内部を大掛かりに改築され・大分合同銀行本店として再生した。その後昭和41年に本店としての機能を新館に譲り、府内会館として利用され、昭和55年頃に一部を増築。平成5年に赤レンガ館として大幅に改修され、その後平成14年からローンプラザとして利用されてきた。平成27年4月に「ソーリン支店」にローンプラザが移転したためしばらくはATMや貸金庫等のみ利用されていた。平成30年3月20日、地域商社「Oita Made Shop 本店」、「タウトナコーヒー」、貸金庫、ATMコーナーとして新たに改修されオープンした。

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    別府は昔からの町並みや下町らしい風情が残っている。
    そんなまちと「気配」でつながれるような住宅を考えた。
    外皮のまちへの接触面となる面を掻き取ることによって開口部を形成し、残った外皮は出が入り組んだように互い違いにすることで、光の入り方や外部との関係が均一にならないように設計した。この出入りのある外皮の間から、暮らしの中で生じる音、光、影などの内部の「気配」が外部に漏れ出す。子供達のあそびや近所のはなし声など、まちの音が内部に入ってくる。内から外の「気配」も感じることができる。外皮はまちからの直接的な視線は遮るが、開口部は上部へ十分に開放されていて、天候など空の「気配」を感じることができる。
    内部は、ハイサイド窓から光が落ちる光井を中心にスキップフロアで空間が連なっており、場所を床レベル差でゆるやかに分割している。内部にいる家族同士は、光井や連続した空間を介してお互いの「気配」を感じながら、一体感を感じて過ごすことができる。

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