Ke Ha I

HOUSE

掻き取られたすきまから漏れ出す
まちと暮らしの気配

Ke Ha I



別府は昔からの町並みや下町らしい風情が残っている。
そんなまちと「気配」でつながれるような住宅を考えた。
外皮のまちへの接触面となる面を掻き取ることによって開口部を形成し、残った外皮は出が入り組んだように互い違いにすることで、光の入り方や外部との関係が均一にならないように設計した。この出入りのある外皮の間から、暮らしの中で生じる音、光、影などの内部の「気配」が外部に漏れ出す。子供達のあそびや近所のはなし声など、まちの音が内部に入ってくる。内から外の「気配」も感じることができる。外皮はまちからの直接的な視線は遮るが、開口部は上部へ十分に開放されていて、天候など空の「気配」を感じることができる。内部は、ハイサイド窓から光が落ちる光井を中心にスキップフロアで空間が連なっており、場所を床レベル差でゆるやかに分割している。内部にいる家族同士は、光井や連続した空間を介してお互いの「気配」を感じながら、一体感を感じて過ごすことができる。
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主用途/住宅
構造・規模/木造2階建て
敷地面積/194.11m2(58.72坪)
建築面積/64.92m2(19.64坪)
延床面積/112.61m2(34.06坪)
構造設計/株式会社黒岩構造設計事ム所
施工/メジャープラン







  
  

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